梶並地区活性化推進委員会

 梶並の地域運営と活性化について

地域全体としては、「梶並地区自治振興協議会」が自治を、「梶並地区社会福祉協議会」が福祉を、「梶並地区活性化推進委員会」が定住・産業育成などの分野を主に担い、3つの団体が地域運営の主体となっています。

「梶並地区自治振興協議会」は、自治・福祉・文化伝承等を担う6つの集落で構成され、他2組織と協働して、行政連絡の受け皿・地域の要望の集約・伝達等の役割を担っています。

「梶並地区社会福祉協議会」は、「高齢者福祉センターやまゆり苑」を拠点に、サロン・デイサービス・介護予防等の活動を展開し、同施設では女性グループによる「軽食喫茶ほおづき」も運営されています。

そして、「梶並地区活性化推進委員会」は、お試し住宅運営・定住支援・地域おこし協力隊導入・かじかつブランド開発等を展開し、移住者も参加して地域の活性化に取り組み、地域交流イベント「もちつき大会」の実施や、地域の広報誌「かじかつだより」の発行なども行っています。

 梶並地区活性化推進委員会の変遷

■平成20年7月 第一次梶並地区活性化推進委員会発足 
 ◎限界集落対策モデル地区に指定 [県下9地区]
 ◎区長推薦による20名の地区総代等のメンバー
 ◎活性化先進地の高梁市宇治地区を視察研修

■平成23年11月 第二次梶並地区活性化推進委員会発足
 ◎区長・民生委員・地区総代等の地区のキーパーソン(現在19名)
 ◎地域おこし協力隊2名要請 平成24年4月配属
 ◎おかやま元気!集落(現在54地域)に指定
 ◎地域おこし協力隊OB2名共委員会に加わって梶並近辺で活動中
 ◎再度地域おこし協力隊2名 平成28年10月配属
 ◎勝田観光振興会に地域おこし協力隊1名 平成29年4月配属

 梶並地区活性化推進委員会の活動

■耕作放棄地の再生整備活動
草焼き
草焼き
菜の花植栽
菜の花の植栽
そばの植栽
そばの植栽

耕作放棄地に菜の花やそば、桑等の植栽を行ってきました。

■獣害対策
食害にあった畑
食害にあった畑
獣害対策電柵と網
電気柵と網を設置
収穫前のそば畑
収穫前のそば畑

野生動物の獣害があり、桑やそばが鹿の食害で全滅し、電気柵だけでなく網も設置しました。その年度の活動予算の約3割以上が獣害対策費用になってしまいました。

■作州草刈りオリンピック(第1回)
草刈りオリンピック

「第1回作州草刈りオリンピック大会」が、平成26年6月7日に、東谷上地区で開催され、日ごろの草刈り技術を競うとともに、耕作放棄地の解消にもつながりました。現在、再び草原に戻りつつありますが、今後も跡地の有効利用を地域おこし協力隊OBとともに進めていきます。


■耕作放棄地再生利用優良活動表彰
耕作放棄地再生優良表彰状

岡山県耕作放棄地解消対策協議会より、梶並地区活性化推進委員会の耕作放棄地解消活動に対して、優良事例として平成27年10月27日に表彰状をいただきました。


■かじかつブランド
こんにゃく畑
こんにゃくの植栽
こんにゃく製造
手作りこんにゃく製造
かじかつ刺身こんにゃく
かじかつ刺身こんにゃく

いのししや鹿の食害が少ない「こんにゃく」を耕作放棄地で栽培し、梶並地区活性化推進委員会が製造する地域ブランドとして、生芋から手作りした「梶並 刺身こんにゃく」を製造しています。

■お試し住宅の委託管理
お試し住宅1号棟
お試し住宅1号棟
お試し住宅2号棟
お試し住宅2号棟
お試し住宅3号棟
お試し住宅3号棟

梶並地区活性化推進委員会では、美作市から3棟の「お試し住宅」の委託管理を受け、お試し住宅のメンテナンスから、入居者のサポートまで行い、お試し期間(最長1年)後の住居の斡旋など、梶並地区への移住・定住促進に努めています。

■KAKS(梶並空き家管理システム)が最優秀賞に
美作地域コミュニティビジネスプランコンテストチラシ

「第4回美作地域 コミュニティビジネスプラン・コンテスト」が、平成27年12月15日、津山市内であり、最優秀賞に梶並地区活性化推進委員会の「梶並空き家管理システム(KAKS)」が選ばれました。
現在、空き家管理サービスの加入者を募集中です。


■かじかつ弁当
かじかつ弁当

おもに視察・研修の受入時などに、おもてなしの一環として、地域の旬の食材や特産品、梶並刺身こんにゃくなどを使用した「かじかつ弁当」を、心を込めて手作りし、ご提供させていただいています。


■ふれあいもちつき大会
もちつき大会

梶並地区活性化推進委員会と梶並地区社会福祉協議会の共催で、秋を締めくくり、新年に向かう行事として、「ふれあいもちつき大会」を開催しています。平成28年度で6回目を迎えました。


■かじかつだより
かじかつ便り

梶並地区活性化推進委員会では、「かじかつだより」を年3回発行し、地域のニュースや活性化情報、移住者紹介、現役協力隊や元協力隊員の活動報告などを掲載し、市報に折込み、住民に広報しています。

■協力隊OBの活動
山村エンタープライズ

平成24年春、梶並地区の地域おこし協力隊員に藤井氏と能登氏が就任し、地域づくり団体「山村エンタープライズ」を設立し、空き家や耕作放棄地再生、地域資源を活かした仕事発掘、地域人材育成等に取り組みました。
平成24年10月には、「山村シェアハウス」を開設し、都会から若者を呼び込み、「山村ワーキングホリデー」という地域おこしと田舎の仕事が体験できる滞在型イベントも実施し、約50名が参加し、移住にもつながりました。
また、地域の高校で「みまさか学」という授業を受け持ち、中山間地域を担えるリーダー育成にも携わっています。
現在は、両名とも地域おこし協力隊員を卒業し、生きづらさを抱えた若者たちのための田舎合宿型リフレッシュ・プログラム「人おこしプロジェクト」を推進しています。


■地域おこし協力隊員

現在、梶並地区には2名の地域おこし協力隊員が配属され、勝田観光振興会にも1名の協力隊員が配属されています。この3名は、梶並地区やまゆり苑内の事務所を拠点として活動しています。

美作市地域おこし協力隊員 美作市地域おこし協力隊員 美作市地域おこし協力隊員
丸山 協力隊員
梶並地区配属
業務:空き家管理システム、
空き家の活用など
主な活動:各種ワークショップ開催(家屋解体等)、空き家紹介の小冊子作成ほか
林田 協力隊員
梶並地区配属
業務:特産品開発・販路開拓など
主な活動:HP作成、外販事業ほか
村田 協力隊員
勝田観光振興会配属
業務:勝田地区の観光振興など
主な活動:観光施策全般、観光拠点開発ほか

最近、私たちの活動がさまざまなメディアに取り上げられ、中山間地域の活性化事例として、視察のご要望をいただくようになってまいりました。
とくに「お試し住宅」等の移住・定住施策、活性化団体の活動、地域おこし協力隊員や移住者との連携などについての視察希望が寄せられています。
私どもが、先進地であるという認識はございませんが、もし視察のご希望がございましたら、「お問い合わせ」情報よりご連絡いただけますとありがたく存じます。
共に中山間地域の活性化について考えてまいりたいと思います。